歌をつくりました

「作詞ノート」という名の黒歴史を生み出していた時代もありましたが、真剣に、曲を作り詩を作ろうとしたのは、次のM3秋で頒布予定の「君を待つ」が初めてでした。

この曲は、悲しくて悲しくて悲しくて、どうして、なんで、私はどうしたらいいんだろう、って反芻しながら、ただ曲にするという答えにしかならなくて作りました。そしてこの気持ちを曲にしなければ、という義務感に駆られ(たふりをしたのかも。)て、1カ月弱、なんとか、スケッチブックを涙でぐしゃぐしゃにせずに詩を書ききり、出来上がった3日後くらいに、初めてスタジオで歌の録音もしました。

それを歌ってしまったら、泣いて歌どころではなくなってしまう、悲しみの砂が落ち切ってしまう(笑)、なんてセンチメンタルなことを考えたりしましたが全くの杞憂でした。涙が出るどころか歌が下手すぎて無でした。無。もはや事務的に歌を取り終え、事務的にボーカルエディットをして、事務的に私の感情の吐露は終わりました。

製作中は、悪夢の出口に向かって走っているかのように、息切れした気持ちで一心不乱にDAWに向かっていましたが、歌を作り終わってみても、一向に、悪夢は終わらなくて、そのあともずっとずっと悲しかったんです。そこから1年以上経っても、ときどき悪夢が視界の端からちらちら顔を覗かせているような感覚ですが、あのときよりは、向き合えているかも。
この歌があるからこそ、その時の悲しいはずっと鮮明だけど、そこから少しずつ折り合いをつけて歩けている気がします。

M3秋の新譜に収録する「君を待つ」は今回再度レコーディングしたものですので、以前に聞いた方も、よかったら聞いてみてください。

お楽しみに。

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